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《セミナーレポート》BPOでキャンペーン業務の基盤構築からDXまでワンストップ支援

リアルとデジタル 二刀流のスキル
負荷が高まるキャンペーン担当者に役立つ
DNPのキャンペーン運営支援とは
DNPTHESESSION2025

大日本印刷(DNP)では、2025年3月4日(火)~7日(金)に「DNP THE SESSION 2025」を開催。プログラムのひとつであるミニセミナーにて、「BPOでキャンペーン業務の基盤構築からDXまでワンストップ支援」をテーマにキャンペーン運営の課題やDNPが提供するサービスの特長を紹介しました。

1.キャンペーンの変化 -リアルからデジタルへ

近年、キャンペーンにおける戦略は大きな変化を遂げています。
郵送や店頭起点から、WebやSNSでのキャンペーンへと移り変わり、展示会などでもプロモーションのデジタル化というテーマで、取り上げられる傾向が強くなっています。
リアルなキャンペーンといえば、店頭ツールやはがき、電話による応募などがありますが、近年は各種ポイントやURL送付による電子ギフトといった景品のデジタル化が増えたことで、SNS、Webでの内容に移行しています。しかし、依然としてスーパーやコンビニでのキャンペーンは、はがきでの応募も多く、このようなリアルなキャンペーンが完全に消え去る日はまだ先のことと言えるでしょう。

2.キャンペーン運営の課題

キャンペーン担当者に求められる役割の拡大

キャンペーン運営にはさまざまな課題も存在します。リアルなキャンペーンが根強く残る中で、特にキャンペーンの担当者はリアルとデジタルの二刀流が求められており、担うべき役割が広がり続けています。
電子ギフトをひとつとってもそれぞれに異なる規約があり、規約に遵守した内容をチラシや応募フォームなどに正確に反映する必要があります。また、景品提供を伴う場合は、デジタルにない倉庫保管や製造納期の調整、発送期限の管理などが必要となってきます。

セキュリティ対策

リアルに加えてデジタルでのキャンペーンが増加することでセキュリティ面での対策も複雑になってきています。Webの場合は不正アクセスなどの対策が必要であることは想像に難くないと思いますが、リアルだからセキュリティ対策をしなくていいというわけではありません。廃棄した書類から個人情報を盗む「スキャベンジング」への対応など、リアルならではのセキュリティ対策が必要となってきます。

3.DNPのキャンペーン運営支援の特長

高度なセキュリティ基準にもとづく事務局運営

紙への印刷から始まり、クレジットカードの製造、コンタクトセンター業務など、創業当初から重要情報や個人情報をお預かりすることで培ってきたセキュリティノウハウはキャンペーン事務局運営にも継承されています。

豊富なキャンペーンノウハウによる全方位サポート体制

キャンペーン事務局の一般的な運用体制としては、業務を分割して複数の企業へ委託するケースが多く見られます。しかし、事務局として委託先企業を監督する責任が生じるため、各社への指示やとりまとめなど事務業務にかかる負担が非常に大きくなります。DNPでは、キャンペーンの企画はもとより、応募受付や応募内容の審査、抽選から景品の手配・発送、キャンペーンの効果測定や事務局業務の改善までワンストップでキャンペーン事務局運営をお受けすることが可能です。

4.キャンペーンの今後とDNPの役割

変化の激しい現代社会の影響を受け、キャンペーン自体も複雑化しています。
今後のキャンペーン運営においては、その変化に対応し進化し続ける必要があるのではないでしょうか。DNPはその最前線に立ち、社会の変化に合わせて新たな価値を提供し続ける企業でありたいと考えています。そして良きパートナーとして皆さまのビジネスを支え続けてまいります。

ミニセミナーの様子

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※本ページの内容はセミナー開催時点の情報です。

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