大日本印刷株式会社(DNP)と株式会社DNPコアライズは、企業等の顧客とのコンタクト業務やバックオフィス業務など幅広い業務を代行するBPO(Business Process Outsourcing)事業の体制強化の一環で、関西エリアのBPO運用拠点を大阪市北区の大阪アメニティパーク(OAP)内に移転し、2024年8月19日より「大阪ソリューションセンター」として運用を開始いたしました。
この「大阪ソリューションセンター」では、シェアード型の小規模コール対応から大規模な事務センターのアウトソーシングまで、幅広くBPOサービスを提供します。
大阪ソリューションセンターを設置した大阪アメニティパーク(OAP)の外観

BPO拠点整備の背景
近年、国内での慢性的な人材不足や働き方改革の進捗にともない、業務効率化と品質の向上等を目的としたBPOへの需要が広がっています。こうした事業環境に対してDNPは今回、関西エリアの都市部にある企業の需要拡大にきめ細かく対応し、自由度の高い柔軟な業務運用を実現するために、関西エリアのBPO運用拠点を整備しました。
DNPのBPOサービスの特長
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企業等の顧客とのコンタクト業務や、バックオフィス業務、通知物の発送業務等を組み合わせることで、より幅広いBPO業務に対応するとともに、より自由度が高い柔軟な運用を実現しています。
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作業の標準化やシステム化によってオペレーションを変革します。企業や各種団体等が内製で業務運用体制を整備する場合と比べて、負荷やコストの軽減が可能となります。
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高い情報セキュリティ機能を備えたDNP独自の進捗管理システムやワークフローシステムによって、業務処理の確実性を高めます。
今後の展開
DNPとDNPコアライズは、今回の関西エリアのBPO運用拠点を整備して、関西エリアを中心としたニーズをカバーしていきます。また、最新技術を活用した効率的かつ満足度の高いサービスを提供し、幅広い業務に柔軟に対応できる体制構築を推進することで、BPO事業をさらに拡大していきます。
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